【ケアレスミスを防ぐ方法】がこの記事の内容となります。
小学生の算数あるあるですが簡単な問題を間違えて、「なんでこんな簡単なミスをしたの」「なんで暗算で解いたの」「なんでこんな簡単な問題を落としたの」と疑問に思うことはありませんか。
次は取れるだろうと考えてしまいますが、多分同様な間違いは今後も起きると思います。(独断と偏見ですが)
これが本番の受験でやってしまい、その1点で不合格になる事も十分に考えられるので対策できることは早めに対策しましょう。
どうしたらケアレスミスを防げるのか?
長男の数学テストで点数が伸び悩んでいた時、毎回解ける問題なのになんでケアレスミスしてしまうのか考えていました。
「ゆっくりと解きなさい」「式をきちんと書きなさい」「数字を丁寧に書きなさい」「確かめ算をしなさい」などなど思いつくアドバイスはしたつもりですが一向に良くなりません。ある時塾の面談でケアレスミスを防ぐ方法のアドバイスを先生に尋ねると、衝撃の回答を貰いました。
簡単な問題を確実に解く能力不足なんです
先生からの回答は衝撃でした。解き方がわかっている・方程式を知っているから確実に解けるのではなく、確実に解ける能力不足が原因だと指摘を受けました。
小学生の間は図形の問題を解く際に円周率をπではなく3.14で計算します。これが【計算に時間が掛かる】【数字が大きくなりミスが起きやすい】などがでてきます。そこで【半径×半径】【半径+半径】がベースとして考え【●●×3.14】(●●は4・9・16・25・36など)ベースとして語呂合わせで暗記してもらいまいした。
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そうすると【ミスが起きる場面が減る】【計算しなくて良いので時間にゆとりができる】【見直しの過程が減る】などの非常に大きなメリットがありました。それも短期で覚えるのではなくお風呂に貼り出して入浴の際に一巡読み上げるなどの反復で定着させました。
これでケアレスミスが格段に減り点数や偏差値が上昇→モチベーションが上がり算数が好きになり→わからない子に教える(アウトプット)→もっと算数が好きになる!の好循環となっています。
叱ったり注意したり問いただしていると親も子供もイライラが募ってきて決して良い関係にはならないと思っています。考え方を変えたら案外うまくいくケースもあると思いますので、算数のケアレスミスで悩んでいる方は【丸暗記】も参考にしてもらえたらと思います。
我が家では長男の教訓を基にして次男には12×12や3×3×3などを入浴の際に復唱しています。他にも簡単な四則計算の【速度】【正解率】を高めるドリルを朝学しています。これも結構効果的なのでまたご紹介しますね。
【追伸】
馬渕公開模試算数結果で偏差値60を取れました!次男の日々の努力が報われた結果となりました。ご褒美として次男は奥様と一緒に映画を見に行くって大はしゃぎして喜んでいます。試験の結果をまとめていますのでご興味ある方はどうぞ。
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