既に入塾している方も、まだ入塾していない方も、受験するかどうか悩んでいる方もお子様の学力が全体でどの位置なのかは気になりますよね。塾によって色々な特徴がありますが気になる方は一度受けてみる事をお勧めします。無料のテストもありますので一度ご覧ください。
四谷大塚
知名度は高い全国テストです。全国ではわかりませんが中学受験組はあまり受けている方は少ない印象です。全国テストの登竜門として初めてのテストとしてはいいのかもしれません。
テスト科目
3年生までは算数国語の2教科テストで4年生から4教科のフル教科のテストとなります。テスト時間が5年生から長くなるので受験時に体力がどのくらい持つのかを測るのかにも良いですね。
テスト分析
受講料
6月2日のテストは無料招待となります。敷居を限界まで下げられているので気軽に受けることができますね。
タダよりも怖いものはないと昔から言いますが、塾としても塾生になってもらえるかもしれないメリットがあるので、気兼ねなく受けてみて下さい。先生から入塾の営業があるかもしれませんがそれはそんなものだとドライに受け入れましょう。
馬淵教室(中学受験コース:関西)
個人的には長男から次男までお世話になっているテストです。塾生と外部生が混合で受けることができるので塾に通っているお子様たちとの比較ができます。
テスト科目
基本的には3年生までは算数国語の2教科テストで4年生から4教科のフル強化のテストとなりますが、2教科や3教科受験も可能です。中学受験は体力勝負でもあるので4年生からはできる限り4教科でのテストをお勧めします。
テスト分析
小学5年生と6年生は志望校判定も出るので中学受験生にはお勧めです。もちろん単元別にも分析が出てくるので自宅学習しているご家庭には重点的に復習する課題がわかり重宝すると思います。(我が家では重宝しています)
受講料
基本的には上記の受験料が必要となります。
今は少子高齢化の影響からか次回5月19日実施のテストは無料となっています。
これも大変助かりますね。我が家は奥様が電車で受験会場まで送り迎えし、近くの喫茶店などで時間つぶしをするのでその代金になると思います。
日能研(中学受験コース:関西)
こちらもご存じの方が多いかもしれませんが日能研が主催する全国テスト。自分で考える・考えを表現することに重きを置いての出題です。
テスト科目
シンプルな2科目のテスト。また持参物も鉛筆3本程・消しゴム・受験票、忘れてもお貸ししますのでご安心を。ありますので初めてテストを受ける方には気が楽ですね。
受講料
もちろん受験料も無料です。本当にお気軽にテストを受けることが可能です。
テスト分析
受験料が無料でも気楽にテストが受けれてもサポートは万全。入塾の営業は気になりますがそれでもお手軽感が上回りそうです。
浜学園
近畿東海で灘中学校に少しでも興味がある方はご存じの浜学園。個人的には「灘に行くなら浜学園、浜学園に通えば目指せ灘」のオリジナルキャッチフレーズが出てきます。
サイトには受験に役立つ記事も多数あるのでご覧になってください《こちらからどうぞ》
いずれのテストも期間は限定されていましたがwebにて講習を聞くことができたと思いますので、受けっぱなしにはならないのが良い所です。
テストは2種類
塾生でない方の【無料オープンテスト】と混合の【公開学力テスト】があります。灘中学校受験に本気の方は公開学力テストをお勧めします。
無料オープンテスト
受験料
テスト名にもなっているように無料で受験することが可能です。
テスト分析
各教科の単元分析、これまでの偏差値の推移が一目でわかるようになっています。このテストは入塾テストも兼ねていますので入塾できるかどうかの合否や入塾する際のクラス判別もできます。
テスト科目
全学年を通じて算数国語の2教科のみとなっています。
公開学力テスト
受験料・テスト科目
ガッツリと有料のテストとなります。有料にすることによって本気度を測っているのかと思います。
テスト分析
毎月実施していますので継続的に受けることにより細かい分析を出すことができます。本気で受験対策をしている方にはぴったりと思います。
五ツ木書房
五ツ木・駸々堂模試は、近畿2府4県の私立中学校受験者の約半数が参加している、近畿圏で最大規模の公開会場模擬テストです。最大のメリットとしては実際の私立中学校で受験することができ本番の臨場感を味わい経験することができる事です。まだまだ精神的に不安定な小学生が初めての場所で緊張し本来の力を発揮できないことは多々ありますので、その雰囲気だけでも事前に体験できるのは非常に大きなメリットとなります。
受験料・テスト科
小学5年6年生が対象となり受験料もそこそこ高額な部類に入ります。個人的にはテスト結果やその他諸々よりも実際の受験会場の臨場感が体験できることはプライスレスだと感じています。長男の受験対策時にも勿論受けましたし価格以上のメリットを得れたと思っています。
テスト分析
勿論テスト分析もありますが個人的には少々物足りない感じです。けどテスト分析より実際の臨場感が味わえることに重きを置いていたので全然気になりませんでした。
次男もこの中の幾つかのテストを受ける方向で考えていますがどれを受けるかはまだ奥様と思案中です。たぶん浜学園は決定として馬渕か日能研で落ち着きそうです。
中学受験対策は遅すぎることはあっても早すぎることはないと思っています。少しでも興味がありましたらまずは一歩踏み出しましょう。
それでは今日も親子共々心が折れない様に頑張りましょうね。
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